九州や四国などの豪雨で被災されている方が、1人でも多く救出されますように。

そんな中、ブログを書くのは不謹慎かもしれないけれど、七夕はわたしにとって忘れられない日なので思いを綴りたい。

七夕は、はじめて結ばれた日でもあり、はじめてお泊りした日。

彼が夜勤だったのに、お休みをもらえることが事前にわかり、わたしの旦那さんも仕事だから翌日の昼くらいまで帰ってこないうえに、わたしは次の日普通に仕事だったから、彼と朝まで過ごしてから通勤できる、そんなすべてのタイミングが合った日だった。

彼は夜勤が休みになったことを、もちろん奥さんには内緒だったので、彼の出勤時間に合わせて待ち合わせをした。

なんだか照れ臭い感じだった。

わたしは旦那さんとも、独身の頃はお互い一人暮らしだったから、ホテルに行ったことなんてなくて。

だから、すごく緊張していたのを記憶している。

行くまでの途中でコンビニでお酒とかを購入した。いつもよりアルコール度が高いものを選んでた。

着いてからも、わたしが緊張しているのを察していたみたいで、お酒を勧められて飲みはじめなけど、なかなか酔えなくて。

くっつきたいのに恥ずかしくて、わたしがソファにいて、彼はベッドにいたっけ。

何本かお酒をあけたあと、彼に優しく呼ばれて側に行ったな。

緊張をほぐすかのように、優しく接してくれてすごく嬉しかったな。

包まれているだけで満足出来て、心地よかったな。

彼はすぐに寝ちゃったけど、なかなか寝付けなかったっけ。

寝顔を見ているのも幸せだった。

翌日はモーニングを頼んで一緒に食べて、近くの駅まで送ってもらったっけ。

なんか、電車に乗ってると恥ずかしかったけど、今でも電車からの景色とか鮮明に覚えてる。

彼のぬくもりをもう感じることは出来ない。

わたしだけがこんなに思ってると思うと、ふとした瞬間におバカだなって自分が情けなくもなる。

でも、もう一度だけ会えるなら、名前を呼びながらギュってしてほしい。ただそれだけでいいのに。

忘れたいのに忘れられないな。

今日、彼と行ったことのあるカフェの前を通った。

2ヶ月前はそこでランチをしたんだけれど、彼はサンドイッチをわたしはパンケーキを頼んで食べたっけ。

あまりにも美味しかったから、食べた時に自然とわたしの顔がにんまりしてたみたいで、それを見た彼がニコニコしてるのを見て、恥ずかしい反面なんだか凄く嬉しかったなぁって。

どんどん人が入ってきて、昼間だったのと近辺に友達がいる可能性もあったので、早々にお店を出ちゃったんだけれど。

奥さんには尽くさないって言ってたから、お店でも、ナプキン渡してくれたりとかちょっとした行動が嬉しかったなぁ〜。

周りには夫婦に見えたのか彼女に見えたのかはわからないけれど。

随分昔のように思えるけど、たった2ヶ月前の出来事。

その時に既に彼からお別れサインが出てたっけ。帰りまでスキンシップはなくて、駅まで送ってもらって、バイバイしたあとにそれが本当に悲しくって。

勢いで電話して、もう辞めようと思うってわたしから伝えたんだった。

でも、その時は彼から急にそんなこと言わないでと止められたんだっけ。

まぁ、彼がスキンシップとれないっていう理由も分からなくなかったんだけれど。

それでも、わたしはスキンシップ取れないことのが辛すぎたから。

今でもなんで2ヶ月間でこうも気持ちが変わるものなのかな。

男の人は追われるとダメだって聞いたことがあるけれど、そういうことなんだろうか。

彼の気持ちを知らないから真相はわからないけれど。

いくら悔やんでも、いくら悩んでも時間は過ぎて行くんだなって思う。

時間が経つことが嬉しいのか寂しいのか、それも今のわたしにはわからない。

彼からの連絡がない今、もうこれからもないんだなって時間の経過とともに思い知らされる。

わたしが彼のことを思っていても、彼は１分足りともわたしのことなんか思い出してなんかないかもしれないしね。

今はただ、毎日を過ごして日々をこなすこと。

こなすことで、前に進んでいける気がする。

明日から雨らしい。

梅雨は明けたんじゃなかったっけ？

いじわるだなーなんて思ったり。

雨降る日は彼を思ってしまう。

まだ、彼の車と同じ車種を見かける度に、ドキってしちゃう。

前を向かなきゃね。