彼のいない日々

週末のショッピングモール。

彼の似ている人を見てドキッとしてしまう。彼の車の車種を見て思わずナンバーを確認してしまう。住んでいる場所からして、いるはずなんてないんだけど、それでもいたらどうしようって思ってしまう。

彼のいない日々が過ぎていって、会いたい気持ちと、このまま会えないほうがいいのではないかという気持ちに挟まれている。






ゆっくり考えてみると、今まで彼が無理して時間を作ってくれていたことがわかったりして、なんであの時もっと素直になれなかったのかとか、もっと優しく出来なかったのかとか思ってしまう。

もう、伝わることはないしタラレバはダメなんだと散々思い知らされた。







わたしも欲深いから、もっともっとっていつのまにかなっていたんだなって。

それは重荷でしかないのに、こうなることでしか気付けなくてダメな女だったなー。






今思えば、わたしは誰にもこの関係を言うなんてあり得なかったけど、彼は友人1人と職場の先輩1人に話したことがあったって教えてくれたっけ。

その2人には飲み会とかでお会いしたことあって、彼がその後なんとなくバレたらしいんだけど。

今までは、そういうことは誰にも話したことなかったって言ってたから、その2人に嘘をつかずに話してくれたことが、なんだか嬉しかったなー。

わたしが、初めてとかのワードに弱いだけかもしれないけど。






そして、やっぱり、彼のいない日々はやはり淋しいな。

昨年の夏を思い出しては切なくなるけど、9個も年上の彼がわたしのワガママに付き合って、手持ち花火を一緒にやってくれたことは、今でも鮮明に覚えてる。

学生みたいに最後に線香花火したり、楽しい夏の思い出になったなー。

車の中とか、ニオイがつかないように換気したりしたっけ。








今は振られた時みたいにしがみつきたくなるほどではないけど、でも、こうやって1年前のことを鮮明に覚えてるくらい夢中で、彼のこと大好きだったんだなって。

今まで書いてきて違うこと言ってることもあるけど、その時の感じたことだから、それはそれでありかな。

ブログだけは、誰にも迷惑をかける訳ではないから。ここでまた自分の都合の良さが出ちゃうんだけど。







今日はなんだか無性に彼に会いたい気分。

絶対無理だから、あえて言いたかった。言うのは誰にも迷惑かけないしね笑

心で思ってモヤモヤするより、文字にする方がスッキリするから笑

前よりクヨクヨしなくなったな、自分。今までは無理に忘れようとしてたけど、そうじゃなくていいのかもって最近思えるようになったし。

変な意味の成長かな。







ああ、会いたいなー。